みつろうらっぷのお手入れ方法

朝晩、ぐっと冷え込んできましたね。
草花も紅葉し始め、冬支度を始めています。
みなさんも、体調を崩さないよう、どうぞあたたかくしてお過ごしください。

さて、今日は みつろうらっぷのお手入れのお話です。

みつろうらっぷは、オーガニックコットンに液を染み込ませて作っており、その主成分はみつろうです。

みつろうの性質上、お使いいただく上で 工夫が必要です。

みつろうの融点は64度前後。
熱に弱いため
電子レンジやオーブンはお使いいただけません。

しかし、この性質を利用して
手の温もりを生かして
いろんな形にすることができます。

ラップとして 使う場合には
器にラップをかけてから
両手で包み込んで しばらく抑え、
形をキープします。

今の時期は 気温が低くなってきていますので、夏場よりは しっかりめに手で包むといいです。

そして、使った後は
水洗い、または ぬるま湯でも大丈夫です。

たわしなどの擦るものよりも、スポンジや手のひらなどで優しく洗ったほうが、らっぷの劣化を抑えられます。

洗った後は、こんなふうに吊るして
自然乾燥。
上手に使えば、一年ほど、繰り返し使えます。

 みつろうらっぷを使うようになってから、我が家では プラ製ラップを使う機会がぐっと減りました。

 プラ製ラップは、災害時にお皿にかけて使うとお皿を洗う必要がなくてよかったり、ヒモの代わりにできたり、止血に使えたりと、いろいろ役立つようなので、うちでは 防災リュックに入れてしまっています。

 これだけプラスティック製品が溢れている日本の暮らし、プラスティックを完全に排除するとなると、かなり難しいことですが、今の生活で、工夫をすれば減らせるところを少しでもやろうという姿勢が大事なのではないかなと思います。

 そんな人の輪が広がれば、少しずつがたくさんになり、大きな力になります。

 まずは自分にできることから、少しずつ。

未来の子どもたちに
地球の生き物たちに

少しでもきれいな地球を。



 

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