みつばち便り その1

みなさん、お久しぶりです。
あっという間に
今年も残すところわずかになってきましたね。

毎度、マイペースすぎる投稿ですみません!
来年はもう少し、こまめにアップしたいと思います。

さて!今回は
今年の我が家のみつばちたちの様子を振り返ってみたいと思います。

今年はニホンミツバチがぐっと減ってしまって、
春に1群だけ、なんとか、このハイブリッド巣箱に入ってくれました。
ところが、残念なことに、
秋口に勢いがなくなってきてしまって、
先日、とうとう消滅してしまいました。

ニホンミツバチがいなくなってしまうと、なんとも寂しいものです。


そんな中、いろいろなドラマを見せてくれているのが、
春先に軒先の巣箱に自然入居したセイヨウミツバチです。


セイヨウミツバチはニホンミツバチの倍速くらいの動きで、
多忙でなかなか世話をしきれずにいたら、
あっという間に勢いを増していてびっくり。

ところが、今年も元気なのはオオスズメバチも!でした。
夏の終わりから、連日の猛攻撃!
セイヨウミツバチもニホンミツバチのように
熱殺蜂球できるらしいというのを、
この目で見てみたいと観察していたのですが、残念ながら叶わず。
セイヨウミツバチは、悲しいくらいに、
オオスズメバチに吸い込まれるように次々と向かっていっては、
あっけなくあの大顎でやられてしまうのでした。
自分より明らかに大きくて強い敵に、
1匹でも堂々と立ち向かっていくミツバチの姿。
自然界にはこんなドラマがきっとたくさんあるんだろうなと思いながら、
見入ってしまいました。
そんなとき、救世主現る! 
見るに見かねた主人が金網で囲いをしてくれました。
格段にディフェンス力がアップしたものの
オオスズメバチが来ると
ネットの外へ向かって出て行ってしまうセイヨウミツバチたち。
オオスズメバチの背中から攻撃するハチも。
こうして餌を1匹一匹と巣へ運ぶオオスズメバチも、
自分たちの群れを守るのに必死。

だいぶ長いこと、
オオスズメバチはやってきていて、
ああ、今日も朝早くからいるなあと思っていましたが、

そうこうしているうちに
あのブウンという羽音もいつの間にか聞こえなくなりました。


今年の冬はなんだか変に暖かくて
先日は、見事に咲いている桜も見かけたりしてびっくりしました。

オオスズメバチの女王蜂たちは
無事に冬眠を始めたでしょうか。




野あそび工房

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